メック卒業生インタビュー

森田 大智

大分大学

受験回数 2回

福岡記念病院
救急外来での対応をメインに行っています。
救急外来では運ばれてきた患者さんの初期対応を行い、得られた情報をアセスメントしてから必要な検査を選択し、上級医からフィードバックをいただきます。
入院の場合は各科へのコンサルテーションも行い、内科では上級医の指導のもと、各種検査の決定、補液や抗菌薬の選択など、入院から退院までの手続きやフォローを行っています。
外科では、主に手術の介助を行っています。

まだ進路が決まっていないですが、外科を目指したいとは考えています。
研修を行う中で自分の適性を見極めてこれからどうしたいかを決めていきたいです。

現役生の時に、メックの教材を使っていました。
他の教材と比べるとメックの教材では病態の基本からじっくり学べるため、メックで学ぶことでより確かな下地が身につくと思い入会を決めました。

1人ではなく、同じ境遇の仲間と切磋琢磨できるところです。たまに勉強会をしたり、食事に行ったりもしました。
1人だとどうしてもモチベーションを保つのが難しかったと思うので、仲間がいることの意味は自分にとってとても大きかったと思います。
授業内容もしっかり基礎から学べ、現役生に引けを取らないので自信をもつことができます。

年間の勉強スケジュールや試験があらかじめ決められていることです。
自分で計画を立てる必要がないため、そこに労力を使うことなく、より勉強に集中することができたと思います。

自分一人で学習計画を考えると、間違った計画を立ててしまい効率の悪い学習になってしまう可能性があります。
それもふまえると、メックでは合格メソッドに則ったカリキュラムで進んでいくので、安心感がありました。

入る前は、国試に落ちた人が集まるところなので、皆暗い感じなのかなと思っていました。
でも、入ってみると意外と明るい人が多かったです。
校舎にもよると思いますが、同年代も多く気の合う仲間に出会えたことはよかったなと思いました。

現役生の時は、直前で勉強して詰め込むという勉強をしている人が自分も含め周りにも多かったです。
でもメックでは、ただの単純暗記ではなく病態を根本から理解することができたため、臨床に入ってからも勉強した知識を応用することができました。

メック卒業後、メックで学んだ知識を振り返る際に今でもテキストを見返したりすることが多々あります。
また、授業中に先生が話されていた実際の臨床現場での症例などオマケのような内容が、今の実際の臨床現場では意外と役に立つことがあり、とてもためになっています。

映像でしか見たことのない先生に生で会えたことです。
メックに入会する前も映像授業を見たことがあり先生の講義に興味を持っていたので、懇親会やグループ講義で実際にお会いできる場面があったり、直接講義を受けたりできて嬉しかったです。
メックに通っていなければこんな機会もなかったと思うので、とても有意義な時間になりました。

ごくたまにですが、友達と食事に行っていました。
根詰めて勉強していると、どうしても気が滅入ることがあると思います。
ストレス発散やリフレッシュは必要だと思ったので、頻繁にではないですが大きな試験後など節目の時にそういった時間を作っていました。
メリハリをつけることにもなりモチベーション維持にもつながったと思います。

家からメックまで自転車で30分ぐらいの距離だったので、爆走していました(笑)。
体を動かすことで、良い運動にもなるし気分転換にもなっていました。