メック卒業生インタビュー

髙田 拓

岩手医科大学

受験回数 2回

獨協医科大学病院に勤務しています。
日中は外来や病棟業務を行い、夜間当直では救急外来にくる患者さんを診ています。

どんな患者さんにも思いやりをもって接し、親身に寄り添える医師になりたいです。
コメディカルを含め誰からも信頼される医師となり、この先生に診てもらえて良かったと思ってもらえる医師になりたいです。

実際に説明会を聞いてみて、スタッフの雰囲気がよかったことや、医師国家試験の合格率が圧倒的に高かったこと、そしてなによりも医師国家試験に精通している信頼できるプロの先生方がいることが決定打になりました。

やはり先生方の講義の説明のわかりやすさですね。同じ目標に向かって切磋琢磨しあえる仲間が近くにいることも大きかったです。

MEC臓器別講座とサマライズがわかりやすかったです。
私はCBTや卒業試験もギリギリで通過していて、一般臨床が苦手でした。
その上、学校の講義もしっかり受けられていなかったので、やはり基礎的な確認となるMEC臓器別講座は良かったです。また、定期的に復習テストがあるので、知識の習得がしやすかったですね。
サマライズも、臓器別講座を理解してこその講義だったので、かなりテキストを読み返しました。

自分は人に何か教えられるような人間ではないと思っていたので勉強会の時間は自身を高める時間に充てていました。
ただ、周りが勉強している雰囲気に引っ張られて自分も勉強できるようになったと思います。
また、L.Iの小林さんに相談しながら、何をすべきかの優先順位をつけて学習することができるようになりました。
特に夏メック模試後には「このままだと合格率は半々くらいだよ」と言われたことで危機感を覚えて、そこからはなお一層勉強に打ち込むことができました。

単元ごとに試験があるため自分の弱点が見つけやすいことです。またメックでは一人ひとりに担当L.Iがつくので、不安なことや学習の相談がしやすいことも良かったです。さらにメックは24時間施設利用ができるので、自分のペースで集中して勉強できる環境が整っているところも良かったです。

不安になって「落ちるかもしれない」、という話をしたときに「今がんばれば絶対合格できるよ！」という言葉をもらって前向きになれました。担当L.Iが一番近くで見てくれていたし、夏メック模試後の面談で危機感を実感できる面談をしてくれて、そのあとの試験では成績が伸びていることにきちんと気づいて褒めてくれたのも支えになりました。
また個別指導も小林さんに相談に乗っていただけたし、個別指導はやっておいてよかったなと思いますね。やった分自信をもって試験に臨むことができました。

GW前までは予復習までしか勉強していませんでした。
「実力試験1」(7月実施)後から20時くらいまで勉強するようになり、直前期は22時くらいまでメックで勉強していました。自宅は休む場所、寝る場所として切り替えていました。
夏メック模試後の面談以降は、ほぼ毎日メックに行っていましたね。

メック会員は人数が多いにも関わらず、一人ひとり丁寧に向き合ってくれると思いました。
入る前には一人ひとりには時間を使ってくれないだろう、と思っていたわけではないですが、実際はテスト1つでもすぐに声をかけてくれるし、ずっと気にかけてくれているのがすごく伝わりました。
いろいろな会員がいるにも関わらず、思った以上に自分にも時間を作ってくれて非常に良かったです。
模試後の全員の面談時期などは忙しいにもかかわらず、話をしっかり聞いてくれたことが印象的に残っています。とても感謝しています。

今でもメックのテキストは自分だけの参考書となっています。
研修医として様々な科を回る前に見返すことで知識が整理され、疾患の病態・検査・治療が想起しやすいです。

みんなが不安となる医師国家試験の直前期に、これまで講義を受けてお世話になった先生と握手をし、激励していただけたことです。

メックにいる間は集中して勉強し、家に帰ったら好きな時間を過ごしてリフレッシュをしていました。

モチベーションは一定に保てたと思います。特にメンタルで左右されることはありませんでした。
80％くらいのモチベーションをずっと保ち続けていられたのが良かったのかもしれない、と今となっては思います。

隙間時間に苦手分野の復習や、暗記物を見返していました。
テキストには、間違えやすい部分をメモしたり、書き込むような形で自分だけの参考書を作っていました。メックのテキストには合格できる要素がしっかりと詰まっているので、本当にこれだけで良いなと思います。