メックの教材はまとまっていてわかりやすいのでテキストPDFを未だにスマホに入れていて、診察に行く前に読み返しています!
耳原総合病院
酒江 礼菜 先生
旭川医科大学卒
受験回数2回
自己紹介
- Q
- お名前、出身大学、国家試験受験回数を教えてください。
- A
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酒江 礼菜
旭川医科大学
受験回数 2回
- Q
- 現在の勤務病院と現在の具体的な業務を教えてください。
- A
-
耳原総合病院
現在は産婦人科をローテーションしており、実際にお産のお手伝いや患者さんの診察、ドクターと一緒に治療方法を考えたりしています。
- Q
- 将来どのようなドクターになりたいですか?
また、目指している科でどんなことをしたいかを教えてください。
- A
-
昔から理想のドクター像がありそれは未だに変わっていません。
患者さんやそのご家族にはそれぞれの社会的背景などがあり、希望される治療の内容は様々だと思います。
私はそれに寄り添い、自分のできる限りの医療を提供できる医師になりたいと思っています。
メックに入学した決め手
- Q
- メックに入会を決めた理由を教えてください。
- A
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1番は、関西圏にあり通学が可能な予備校だったことです。
あとは、ホームページで調べた時に、すごくしっかりと管理してもらえることがわかったので、メックなら大丈夫かなと思いました。
- Q
- メックの魅力を教えてください。
- A
-
まずは出席管理をしてもらえるところです。
あとは提出物もきっちり管理されていて、出しているかどうかを確認した上で声をかけてもらえるので、他の人と比べて自分が遅れているのかどうかを常に知ることができる部分でしょうか。
また、個別指導で定期的に勉強方法を確認していただけたことも良かったです。
- Q
- メックの個別指導はいかがでしたか?
- A
-
個別指導では口頭試問をメインで進めていただきました。
自分の頭の中では「こうだな」と思っていても口で説明するのが難しく苦手だったので、個別指導で質疑応答をしながら、自分の苦手な分野を復習しました。抜けている箇所をしっかり把握することができたので、とても良かったです。
- Q
- メックに入会してよかったなと感じることはどんなことですか?
- A
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出席状況や勉強の遅れ、課題ができているかということを、L.I.の方やスタッフの皆様に把握してもらっていた点です。
それがなかったらできない!というわけではないですが、それがあるからこそ、しんどい時も「毎日朝起きて、ちゃんと行こう!」という気持ちになりやすかったです。誰かがわかってくれているからこそ、やる気が出る時もありましたし、一人じゃないって思えたことが大きかったです。
- Q
- メックに入る前と入ってからの印象は違いましたか?
- A
-
メックの印象とは少し違うのですが、入会してから色々な人と関わる中で「こんな賢い人でも不合格になるの!?」と驚きました。
私自身もギリギリの点数で不合格だったこともあり、「どうして落ちてしまったんだろう…」とか「自分は何もできない人間なんだ…」と自分を責めてしまう時間が春先は多かったのですが、メックに入会し、友人との関わりや講師・L.I.の話を聞いているうちに「国試は決して簡単な試験じゃないし、むしろ1年間多く勉強できるのだから頑張ろう!」と、前向きに考えられるようになりました。
- Q
- メックで学んだことが活かされていると感じる部分はどんなところですか?
- A
-
メックのテキストPDFを未だにスマホに入れていて、診察に行く前、レジュメを読み返すことは多いです。
病院にも図書館のような場所があり、どういった治療を進めるか具体的に決まった際には、薬やその量を調べるために参考書を見るのですが、メックの教材はまとまっていてわかりやすいので、全体的な復習をしたいときはそちらを振り返るようにしています。
メック在学中の過ごし方
- Q
- メックで一番印象的だったできごとは何ですか?
- A
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直前期の授業や生講義での講師の先生たちの言葉は、色々と印象に残っています。
- Q
- 特に印象に残っている言葉はありますか?
- A
-
たくさん勉強していましたが、やっぱり直前期になると不安で。
1回落ちてしまっていることもあって、どれだけ努力しても自分のことを信じられない時期がありました。
そんな時に、メックの先生が「直前期は複雑な気持ちがあり不安だと思うけれど、メックのスタッフや周りの家族が、あなたたち以上にあなたたちのことを心配してくれている。だから、心配することは周りにまかせて、あなたたちは自分がやるべきことだけやれば良いんだよ」と声をかけてくれたことが、大変印象的でした。
- Q
- その言葉を聞いてから、心境の変化はありましたか?
- A
-
その言葉でスッと肩の荷がおりたんですよね。
皆が自分を気にかけてくれていることはわかっていたつもりでしたが、第三者から言われると余計にハッとさせられて。
普通に「頑張れ!」って言われるよりも心に響いて、最後まで走りきれたように思います。
- Q
- メック在籍期間中のストレス解消やモチベーションの維持方法を教えてください。
- A
-
メックでできた友人と話すことでした。
何気ない日々の少ない休憩時間でも、友人と話すだけで息抜きになりましたし、本当にしんどくなった時は皆でご飯に行ったり、カラオケに行ったりもしました。皆とは今でもグループラインで繋がっているので、メックを卒業してからもたまに集まって食事に行っています。
- Q
- メックまでの通学時間はどのように過ごしていましたか?
- A
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電車に乗っている時間は40分ぐらいでしたが、その日の授業の予習をしたり、昨日の講義でわからなかった部分の見直しをしたりして、基本的には学習することに時間を使っていました。
- Q
- 医師になった今だからこそ言えることはありますか?
- A
-
国浪した経歴は変えられないし、医者になってからも国浪したことを気にしてしまうときももしかしたらあるかもしれません。
でも1年間メックでみっちりと勉強することがこの先働く中での経験値になるなら、メックでの1年間はとても有意義なものになります。
是非、この経験をプラスに捉えて、1年間頑張ってほしいなと思います。
入会を迷っている後輩への
メッセージ
不安に感じる時もあると思いますが、メックのL.Iさんや周りの友達が絶対相談にのってくれるので「皆で一緒に国試受かるぞ!」という気持ちで最後まで乗り切ってください!