Dr.孝志郎
ここからの1年を
次の10年へのアドバンテージに変えよう!
宮崎大学医学部卒。総合内科専門医。Dr.孝志郎のクリニック院長。2007年よりメックの講師となる。類稀なる予想的中力と、わかりやすく聞き取りやすい講座、明るく楽しい人柄で、圧倒的な人気を誇るカリスマ講師。担当講座「国試サマライズ」を受講したサマライザー数万名が全国で医師として活躍中。
- Q
- 講師をされるにあたり、講義等でこだわっていることを教えてください
- A
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1. 必修で必ず80%を取らせること
2. 臨床各論で新傾向の問題を的中させること
3. 医学の楽しさを伝えること
4. 研修医になってからも役に立つ知識を伝えること
この4つです。特に 1 の必修に関しては、大学での成績や地力を本番で発揮できない医学生が少なくありません。ここで80%を下回ってしまうと、とてもやりきれない結果になってしまいます。私の講義を受けたからには、何が何でも80%を死守できるように鍛え上げたいと思っています。
また 2 に関しては、サマライズで高い評価をいただいています。臨床各論は検査と治療のみならず、鑑別診断学が問われはじめています。これらはUp to dateが激しいため、特に臨床の最前線にいる私の役割が大きいと思っています。「来年の医師国家試験で問われるであろう部分」をビシバシ伝え、そして的中させていく。これこそ私のこだわりであり、存在理由の一つだと思っています。
- Q
- メック講師をはじめた理由を教えてください
- A
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私は2004年に宮崎医科大学を卒業し、その後、東京都多摩北部医療センターおよび東京都多摩総合医療センターにて神経内科と東京ERを中心に初期/後期研修を経験しました。その研修中に日本血液学会/日本臨床血液学会の合同総会でPOEMS症候群にサリドマイドが奏功したことを症例報告し(2006年)、日本内科学会認定内科医試験に合格しました(2007年)。この後、東京都清瀬市の民間病院に神経内科医として勤務するに至ったのですが、もっともっと医学の勉強がしたい、という熱意にかられ、メックで医学教育の仕事に従事することを決めました。
- Q
- 講師になってよかった、と感じたエピソードを教えてください
- A
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講師として、とにかくたくさん勉強しなければなりません!
私のシェアは非常に巨大であるため、多数の受講者様から実に多くの質問を受けます。それに答えるためには一所懸命勉強しなければならない!(笑) これを繰り返してきたので、自分自身が本当に成長することができました。科目や分野に関わらず、総合的な知識を会得することができたのは、この仕事に就いたからだと思います。また医師の世界には臨床、研究、教育という3本柱がありますが、その1本である「医学教育」というジャンルで「グランドマスター」と呼ばれるに至ったことは本当に誇りです。