ラーニングインストラクター(L.I)に確信度と復習すべきポイントを整理してもらうことで、自分が苦手なものに注力でき、その後の学習方針が明確になりました。
福島県立太田西病院
坂本隆仁 先生
福島県立医科大学卒
受験回数3回
自己紹介
- Q
- お名前、出身大学、国家試験受験回数を教えてください。
- A
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坂本隆仁(サカモトタカヨシ)
福島県立医科大学
受験回数 3回
- Q
- 現在の勤務病院と現在の具体的な業務を教えてください。
- A
-
福島県立太田西病院にて勤務しています。
現在は救急麻酔科の研修プログラムを実施しているところです。麻酔科では実際に患者様と話をさせていただいたりしています。そこから麻酔の調整などもし始めたところです。救急科に関しては、指導していただく先生と一緒に、外傷の診察方法などを指導いただいています。
- Q
- 将来どのようなドクターになりたいですか?
- A
-
外科をまわっていないので何とも言えないのですが、内科系の医師に進みたいとは思っています。患者様とのコミュニケーションをとり、信頼されるドクターになりたい。また、スタッフ間のコミュニケーションがとても重要だということもこの研修期間で身にしみて感じたので、そういったことをしっかりできる医者を目指したいです。
- Q
- 目指している科でどんなことをしたいかを教えてください。
- A
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具体的にはまだ科を決めていないのですが、まずは医者としての基礎を徹底的に磨きながらその中で自分の価値・自分がいるからこそ提供できるものを見つけていきたいと思っています。
メックに入学した決め手
- Q
- メックに入会を決めた理由を教えてください。
- A
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自分は直接登校するというメリハリが一番欲しかったです。115、116回のときは自宅浪人をしたがなかなか外に出る機会もなかったし、自分の学習に関して焦るような環境にはなりませんでした。116回が不合格とわかったときに、メックの事前説明会に参加しようと思いました。もともと多くの人たちがメックを選ぶことを知っていましたが、説明会で皆と足並みそろえて学習できる環境が魅力的だなと思って入会を決意しました。
116回を受験するときは、何となく自分ひとりでもなんとかなるだろうと思っていました。先輩にも自宅浪人で合格された方がいたので、自分も何とかなるだろうと甘く見ていた部分がありました。それと、自分は本番に対するプレッシャーにも弱い、と感じていたので、周りの人が常にいる環境で、模擬試験など試験の環境にも慣れていく必要があるなと感じました。
- Q
- メックの魅力を教えてください。
- A
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豊富な講師陣が魅力だと思います。講義をしてくれる先生も個別指導の先生も、切り口は違っても、かなりわかりやすく解説してくれる環境がとても魅力的でした。
現役のときは、教えてくれる先生が多いと何を信じていいかわからなくなったこともあったのですが、メックの講師陣からはいつも的確なアドバイスをいただけるので、とても有意義でしたね。
- Q
- メックに入会してよかったなと感じることはどんなことですか?
- A
-
自宅浪人をしているときは、自身の成長を感じることがなかなか難しかったです。でもメックでは、事前に目標の設定もして復習テストなどもこまめにあったので、成長を実感しながら学習を進めることができたのが一番大きかったですね。
自分が理解できているのかそうでないかを都度確認できたのと、毎日のようにやらなければいけない振り返りもあるので、次第に自分自身でも問題が解きやすくなっていく実感があったのが良かったです。
- Q
- メックに入る前に何か不安な点はありましたか?
- A
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正直、朝決まった時間での通学を継続できるかが不安でした。でも始まってみたら意外と問題なくできました。最初の数カ月で意外といけるなと思ったので、5月頃から朝8時くらいから自習室で復習することも増えました。
- Q
- メックで学んだことが活かされていると感じる部分はどんなところですか?
- A
-
授業の内容で触れたことが、実際の医療現場で起きることもあるんですよね。そういう場面で「あ、渡先生、こう言っていたな」など思い出しながら対応できるときが、メックでの学びが活かされているな、思う瞬間です。
また、自分は他者に頼ることがとても苦手だったのですが、メックで困ったときはラーニングインストラクター(以下L.I)に相談する、ということが身についたので、それは今の環境でも活きていると思っています。
メック在学中の過ごし方
- Q
- メックで一番印象的だったできごとは何ですか?
- A
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6月くらいに実施した「実力試験Ⅰ」で、目標としていた80%の得点率を超えられたことが自信につながりました。また、L.Iに確信度と復習すべきポイントを整理してもらい、自分が苦手なものに注力できたことが、そのあとの学習方針を明確にしてくれたので、その2つが自分にとって大きく印象に残っていて、前向きになれた瞬間だと思っています。
- Q
- 当時のストレス解消法は何でしたか?
- A
-
1人で昼休みに散歩したり、おいしいものを食べたりして気分転換していました。
日曜日には自分で調べて美術館行ったりして、少し勉強を忘れる時間を意識して取るようにしていましたね。でも「冬メック模試」が近づいてきたあたりから、日曜日もメックに通うようにしていました。
- Q
- メックに入会するにあたり、引っ越しや一人暮らしに不安はありませんでしたか?
- A
-
とくに不安はなかったです。むしろこのまま自宅浪人を繰り返すことのほうが怖かったので。最初は通勤ラッシュなどに少し苦労しましたが、特段不安や懸念はなかったです。
当時はコロナの問題もあったので、感染しないかの不安もありましたが、始まってみればあっという間でした。
- Q
- メックまでの通学時間ではどのように過ごしていましたか?
- A
-
通学時間は20分くらいだったので、音楽を聞いてリフレッシュしながら通学していました。